お口にこんな症状はありませんか?
- 歯肉が赤く腫れている
- 歯肉が丸みを帯びている
- 歯肉から血が出る
- 口臭がする
- 起床時に口の中がねばつく
- 歯が長く見える
歯肉の腫れや出血、口臭などの症状はありませんか?それは歯肉炎の疑いがあります。一度当院にお越しになって歯周病検査を受けられることをお勧めします。
歯肉炎は歯周病の初期の状態で、痛みはありませんが、治療をしないと進行してしまいます。
こんな体の症状はありませんか?
- 肥満気味
- 高血圧症
- 糖尿病の疑いがある
- 骨粗しょう症
- 肺炎にかかったことがある
- 腎炎にかかっている
- 心筋梗塞を起こしたことがある
- 軽い脳梗塞を起こしたことがある
歯周病は生活習慣病の一つとも考えられています。肥満気味や高血圧症、糖尿病などがあると、歯周病にも罹っているケースが多く見られます。歯周病はお口の中だけに留まらず、全身疾患にも影響することがある細菌性の病気です。治療することで、全身の症状が改善することもあります。
歯科検診をあまり受けていないという方は是非、山田歯科成瀬クリニックまで検査にお越しください。
糖尿病が2年以内に悪化する確率が5倍
糖尿病とは言わずと知れた生活習慣病の一つで、インスリンの働きが抑えられることで細胞が糖分を取り込みにくくなる病気です。その結果、糖分が血液中に蓄積し、血管や神経に障害を及ぼします。重症の歯周病に罹っている人は、糖尿病が2年以内に悪化する確率が軽症の人に比べて5倍高くなると言われています。
これは反対には、歯周病を治せば糖尿病リスクを下げることが出来るということでもあります。
2.8倍も心疾患を起こしやすい
心疾患には心筋梗塞や狭心症などの病気があります。心筋梗塞は心臓に酸素や栄養が行き渡らなくなり、壊死してしまう状態です。狭心症は心臓への酸素の供給が不足し、一過性の胸痛が起こる症状です。歯周病に罹っていると、病原菌が動脈硬化を起こす物質を出し、それがこれらの心疾患の原因にもなり得ると考えられています。
歯周病がある人は、健康な歯肉の人よりも2.8倍も心疾患を起こしやすいというデータが出ています。
高齢になり歯周病があると肺炎のリスクも
高齢になると、食べ物をうまく咀嚼できなくなったり、唾液が誤って気管に入ったりしてしまうことがあります。もしも口腔内に歯周病原細菌が繁殖していると、食べ物などと一緒に肺に入ってしまいます。肺に入った細菌は増殖して炎症を起こします。これが誤嚥性肺炎の原因の一つです。
肺炎は年間に12万人もの方が亡くなっている死因で、恐ろしい病気なのです。予防するには歯周病の治療、嚥下機能の訓練が必要です。
歯周病は子どもやパートナーに
感染することがあります
歯周病はご自分だけの問題ではありません。口腔内の細菌は他人にも感染してしまうのです。お口を清潔にしないで放っておくと、症状が悪化し、どんどん細菌や真菌、原虫といった異常な微生物が繁殖していきます。きちんと歯周病を治さないと、お子様やパートナーにこれらの微生物を移してしまう可能性があります。
「いつか歯医者に行こう」ではなく、気付いたときに歯医者に行き、治療と正しいケアを学ばないと、歯周病は治りません。今日からあなたも正しいケアを始めませんか?
歯周病はしっかり治して、ずっと予防できるケアを
生活が不規則でしっかりケアができないと汚れが溜まり、それらが歯石となり、歯周病原細菌の温床となります。歯周病原細菌は歯肉に炎症を起こし、歯周ポケットから歯周組織へと侵入し、徐々に破壊していきます。進行が進むと歯を支える歯槽骨まで解けてしまい、抜歯を余儀なくされます。
治療をするには、まずはお口の中をキレイにし、日ごろから汚れを溜めないようなケアの仕方をご指導させていただきます。定期的にお口をクリーニングすることで汚れが付きにくい歯になっていきますので、ご安心ください。
歯周病で悩みたくないのなら、
「専門医コース」の受診へ
山田歯科成瀬クリニックには歯周病専門医が勤務しております。歯周病の原理をしっかり理解し、再発させないような治療をご提供します。クリーニングやスケーリングだけで終わらない、オフィスケアとホームケアの両立でお口の健康を取り戻すことが歯周病専門医の役割だと考えております。
歯周病は気付かないうちに進行する病気です。なぜ歯周病になってしまったのか、これからどうすればいいのかなど、心配なことも多いかと思います。患者様の不安や懸念点にもお答えし、満足のいく治療を目指します。歯周病で悩みたくないという方は是非、「専門医コース」を受診ください。